Hamee株式会社様
事業内容 | モバイルアクセサリー開発・販売 ネット通販サポートシステム開発・提供 |
---|---|
URL | http://hamee.co.jp/ |
導入ライン | メール便自動梱包ライン |
CRマネジメント部
マネージャー 平野 芳恵 様
CRマネジメント部
米山 満彦 様
目次
―業界トップクラスのモバイルアクセサリー企画・販売と
EC管理システムの開発
会社概要
1997年モバイル周辺アクセサリーの企画・販売・ネット販売を目的にマクロウィル有限会社を設立。1999年には”ネットショップ”の先駆けとして自社サイト「携帯アクセ市場」でのモバイル周辺アクセサリーのインターネット販売を開始した。(現在はHamee楽天市場店)
2013年にHamee株式会社へ社名変更。現在では社名の由来でもある「happy mobile, easy e-commerce」をビジョンに掲げている。
「happy mobile」を追求するための「コマース事業」ではモバイルアクセサリーの企画・デザイン、インターネット販売及び卸販売事業を行っており、同社ブランドのiFaceは販2017年9月時点で世界販売台数1000万台を突破。
「easy e-commerce」を追求するための「プラットフォーム事業」ではEC事業者向けクラウド型業務マネジメントプラットフォームの開発・提供事業を行う。2013年に提供を開始した複数店舗の受注処理や在庫状況の一元管理を可能にした「ネクストエンジン」は、現在では2500社以上に利用されている。
また、2015年、2016年と楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤーの受賞や2016年、2017年には経済産業省と東京証券取引所が選定する「攻めのIT経営銘柄」に2年連続で選出されている。
今回、お客様からの自社製品に対するお問い合わせなどの対応を行っているCRマネジメント部の平野様、米山様に2014年に導入した自動梱包ラインの効果と現在の取り組みについてお伺いした。
↑同社ブランドのiFace
現在の発送はどのように行っていますか?
創業当初は自社で行っておりましたが、規模が拡大に伴い11年前から倉庫業務全般を株式会社清長様に委託しております。(清長様の記事はこちらから(近日公開))
清長さんと長い間苦楽を共にしてきました。
徐々に規模も拡大していき、弊社が使わせていただいている第一センターは弊社専用になっており、運用に関しても土日出荷への対応など弊社の要望に対して真剣に応えていただいております。
―即日発送サービスの〆切時間の延長を実現
自動梱包ライン導入後の効果についてお聞かせください。
導入したことにより、12時までだった即日発送の〆切時間を15時まで延ばすことができました。商品が早く届くということはお客様に満足していただくためには大事なことで、実際に「到着が早い」というレビューをたくさんいただいております。
また、2014年の導入から現在まで出荷数が約1.5倍に増えていますが、人を増やすことなく対応できています。
新しい「iPhone」が発売した直後などは出荷件数が増えますが、梱包ラインにはまだ余力を残しているので、安心しております。
梱包形態を変えたことによる評判はいかがでしたか?
メール便箱からクッション封筒に変更しておりますが、簡素化されたことにより「ゴミが少なくなった」、「丁度良い梱包」というお声をいただいております。
↑梱包・配送の評価も高い評価を得られています。
―さらなるサービス向上のため、「ゆうパケット」の導入を決定
今回新たな取り組みとして、「ゆうメール」から「ゆうパケット」に切り替える理由についてお聞かせください。
「ゆうメール」は配送費の値上げや追跡番号が入らないという理由からやめたいという考えがありました。
特に追跡ができないため、商品不着や紛失などの事故があった場合、調査に時間がかかってしまいお客様にご迷惑をおかけしてしまうことがありました。
「ゆうパケット」の場合受け渡しは「ゆうメール」と変わらずポスト投函ですが、お客様自身でも荷物のログを追うことができ、お客様も安心できます。お困りの際にも荷物の状況がわかるので問題解決の時間も短縮されると考えております。
また、「ゆうパケット」でテスト運送した際には夕方の18時頃に千葉県から発送した荷物が小田原にある弊社宛に朝9時には届いていたのでお客様への配達スピードが速くなると考えております。
ー今後について
9月の初めに、コーポレートロゴを変更したので梱包資材のデザインの変更もする予定です。
デザイン部と協力してブランド力が強化できるデザインにできればと考えております。