
更新日 2025-01-09

予想を上回る受注に伴い、生産性と効率性を上げる新社屋開設
自動梱包ラインの開発・製造・販売を行う株式会社ダイワハイテックス(本社:東京都板橋区、代表:大石 智也)は、製造現場の生産性向上を目的として新社屋の建築を実施し、2024年12月13日(金)に「ダイワハイテックス戸田エンジニアリングセンターD-Logi(ディーロジ)」を竣工いたしました。これにより、現在のオフィス(埼玉県戸田市)から「D-Logi」(同市内)に拡張移転し、2025年1月9日(木)より業務を開始いたします。
事業の拡大とともに場所も拡張
2015年から開始した「通販支援事業」で当社は自動梱包ラインを全国の通販業者様や3PL業者様に設置してきました。お客様ごとの「カスタマイズ設計」、安定稼働を実現する「専任チームのサポート」、だれでもすぐ稼働できる「直感的な操作性」を特長とし、メール便、メール便箱、箱シュリンク梱包の3つの自動梱包ラインを提供しています。近年予想を上回る引き合いをいただき、現況の施設では生産が追い付かなくなり、新社屋を建設する運びとなりました。
2015年 |
「通販支援事業」スタート |
2019年 |
東京都板橋区に「テクニカルセンター D-Labo(ディーラボ)」竣工。事業拡大に伴い、生産・開発部門を移転。 |
2021年 |
埼玉県戸田市に「第二テクニカルセンター D-Pro.(ディープロ)」(現在のオフィス)を新設。受注機会拡大に伴い、生産部門を拡張。 |
2024年 |
埼玉県戸田市に「戸田エンジニアリングセンターD-Logi」竣工。予想を上回る受注に伴い、生産・オフィス部門を拡張。 |
生産性・効率性アップを重視した製造フロア

製造フロア(2F)パノラマ
自動梱包ラインの組み立てから動作テストまで行う製造フロアはメーカーの要となる場所です。当社の自動梱包ラインはお客様のご要望によってカスタマイズ設計しているため、大きさや長さは可変します。そこでファクトライン(天井用配線ダクト)を採用し、天井から自由な電源の取り出しを可能としました。生産性・効率性アップとともに、床に張ったコードのひっかかりなどを防止し、従業員のケガ防止、安全性の確保にもなります。
ファクトライン(3相3線200V、単相3線100/200V)
製造現場としてはめずらしく南側に大きな窓を配置しています。製造業は暗い、汚いといったイメージを払拭し、開放的な空間で従業員同士が活発に意見を交換できるような、はつらつとした環境を生み出します。
製造フロア(2F)に大きな窓があり、開放的
組み立てる機械部品の搬入、そしてお客様へお届けする完成したラインの搬出を行うトラックバース。バースから2階へつながる荷物用エレベーターまでは直線で数メートルしか離れていません。機械の移動に負荷をかけない工夫がされています。
より良い製品を生み出すエンジニアリングセンターに
拠点が新しくなっても創業の想い「お客様第一主義」のもと、お客様の本当に求めている製品、喜んでいただけるサービスを追求して日々邁進していきます。
また、ラインの動きを見ていただくためのデモンストレーションスペースを設置予定です。
緑の多い明るいオフィスエリア
物件名 |
ダイワハイテックス 戸田エンジニアリングセンターD-Logi |
所在地 |
〒335-0031 埼玉県戸田市美女木3丁目2−4 |
交通 |
JR埼京線 北戸田駅より約2km |
延床面積 |
1,754.23㎡ |
敷地面積 |
2,433.41㎡ |
構造 |
鉄骨造 地上3階建て |