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シュリンク包装機で
できること

ABOUT

そもそも
シュリンク包装とは?

熱を加える事で縮む性質を持つフィルムを利用し、加熱装置で容器の形にそってぴったり収縮させる包装のことです。
PETボトルのラベルや書籍、CD、化粧品、医薬品、日用品等幅広い分野で使用されています。

POSSIBLE

シュリンク包装機でできること

商品の外装

シュリンク包装することで、商品を傷や汚れから守ることができます。また、一度開けたらもとには戻らないため、新品ということのアピールや開封防止にもなります。


シュリンク 商品の外装

商品の固定

シュリンク包装は強度もあるため、商品の固定にも向いています。段ボールパッドに商品を置いた状態でシュリンクし、緩衝材を少なくした発送方法に用いられています。段ボールサイズにピッタリ合ったパッドを使用することで、荷物が動いてもずれることなく、緩衝材を少なく出来るため資材費を抑える事ができます。




集積包装

大型スーパーなどでよく見かけるペットボトルや食品をまとめるのにも使用されています。12本入り、6本入りなど複数を一つにまとめる事で、包装がかさばることなく、運搬を楽にすることができます。


集積シュリンク

シュリンク包装やり方(L型シュリンク包装)


シュリンクフィルムで
商品を包む

半折フィルムまたは袋に商品を入れます


フィルムを形に合わせて
カットする

フィルムの開いている口を溶断シーラーでカットします


シュリンクの機械に通して
収縮させる

シュリンクトンネルなどに通して熱を加え、商品に密着させて完成

TYPE OF PACKAGING

シュリンク包装の種類

シュリンク包装の種類

シュリンク包装部分

ラベルシュリンク

商品表示ラベルとして使用できることからラベルシュリンクと呼ばれている。ラベルの表示機能や商品のPRに。

シュリンク包装部分

キャップシュリンク

容器のキャップのみをシュリンクする方法。開封・改ざん防止に。

シュリンク包装部分

Rシュリンク

容器の底面以外を覆ってシュリンクする方法。商品の保護、ラベルの表示機能、商品のPRに。

商品の全体を覆うシュリンク包装

シュリンク包装全体

L型シュリンク

半折フィルムを使用し、L型の熱線などで三方を溶断してシュリンクする方法。

シュリンク包装全体

ピローシュリンク

フィルムをピロー状に包み、H字型にフィルムをシールして包装する方法。デザイン性を持たせられる。

FILM TYPE

シュリンクフィルムの種類

シュリンク包装には、特性に応じた様々なシュリンクフィルムが使われています。
代表的なものは以下の通りです。

材質 長所 短所
PVC(ポリ塩化ビニール) ・仕上がり時のコシが強い。
・低温で収縮する。
・成形、加工特性に優れている。
・電気絶縁性に優れている
・自然収縮を起こしやすい
・空間シール面が破れやすい
・帯電しやすい
OPS(ポリスチレン) ・硬めの仕上がり。
・透明度が高い。
・衝撃に弱い
・耐薬品性が悪い
PET(ポリエチレンテレフタレート) ・接着強度が高い。
・透明度が高い。
・開封しにくい
・加工が難しい
PP(ポリプロピレン) ・柔らかめの仕上がり。
・接着強度が高い。
・印刷加工がしやすい
・耐寒性、防熱性、耐湿性に優れている。
・自然収縮を起こしやすい
・空間シール面が破れやすい
PE(ポリエチレン) ・接着強度が高い。
・弾力性がある。
・寸法安定性に優れている。
・透明度が低い
・収縮に時間がかかる
PO(ポリオレフィン) ・ツノ、シワが少なく綺麗な仕上がり。
・低温で収縮できる
・突刺、引裂強度が強い
・開封しにくい
・価格が比較的高い

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